【漢字】表外読みとは

こんにちは、うぇるちゃんです!
今回は漢字の表外読みを解説していきたいと思います。

表外読みとは

常用漢字表にない読み方のことです。
※常用漢字表は文化庁ホームページに載っています。

たとえば「」という漢字を見ていきましょう。
」の読み方は訓読みで

  • 強い(つよ-い)
  • 強まる(つよ-まる)
  • 強める(つよ-める)
  • 強いる(し-いる)

と読みますが他にも

  • 強ち(あなが-ち)
  • 強か(したた-か)
  • 強い(こわ-い)
  • 強める(つと-める)

と読むことができます。

」の場合、あながち、したたか、こわい、つとめるの4つが表外読みに該当します。

今回はすべて訓読みでしたが、音読みにも表外読みはあります。

例:該当漢字 表外読み(熟語例)

  • 堪 タン (堪能:タンノウ)
  • 逆 ゲキ (逆鱗:ゲキリン)
  • 公 ク  (公家:クゲ)
  • 怒 ヌ  (憤怒:フンヌ)
  • 苗 ミョウ(苗字:ミョウジ)
  • 令 リョウ(律令:リツリョウ)

など他にも数多くあります。

読めない漢字が出たら

ネットや辞書で調べましょうと言えば簡単ですが、漢字検定の試験当日に出題された場合そうはできません。
もし読み方のわからない漢字が出た場合は、問題文の前後を読むことと、その漢字を使った熟語を考えてみると分かるかもしれません。

例題

ここからの例題は、問題の答えが分からないていで解説していきます。

例1:学歴を詐り就職した。

「詐」のつく熟語を考えます。
詐欺、詐称、詐害・・・
これらの熟語から、だます、いつわるなどの意味だと分かります。
なのでこの答えは「いつわ-り」と推測できます。

例2:クラス全員が口を鎖した

「鎖」の熟語を考えます。
鎖国、封鎖、閉鎖・・・
これらの熟語から、閉じる、閉ざす、閉じ込めるなどの意味だと分かります。
なのでこの答えは「とざ-した」と推測できます。

例3:謙って敬意を示す。

「謙」の熟語は、
謙譲、謙虚、謙遜・・・
これらの熟語から、つつましい、おそれ多い、へりくだるなど自分を低くした意味だと分かります。
なのでこの答えは「へりくだ-って」と推測できます。

まとめ

ここの例で紹介したのはあくまでもほんの一例なので、すべてがこの解き方で解けるわけではありません。
※音読みはこの解き方はできないので、基本覚えるしかないです。

漢字検定準1級では孤(みなしご)、斜向かい(はすむ-かい)、託ける(かこつ-ける)など普段使わない言葉も出題されるので、そもそも言葉を知らなければどうしようもありません。
なので日頃から語彙力を養いましょう。

語彙力を養うには、本を読んだり新聞や政治家の演説などに関心を向けると、新しい言葉の発見があっていいと思います。

新しく知った言葉などは辞書やネットで意味を調べ、実際に自分で文章を作ってみると頭に定着しやすくなるのでおすすめです。

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